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講義名 現代家族論
(副題) 学部コア科目/1年
講義開講時期 前期 講義区分 講義
基準単位数 2
校地 小平

担当教員
氏名
◎ 松山 礼子
森山 千賀子
安永 正史

授業科目の位置づけ/目的 【大学】専門教育課程科目
授業科目の到達目標  この授業では以下の事柄の習得を目標とする。
①わが国の「家族」の特徴、課題、ニーズについて様々な側面から具体的な数値を基に説明できる。
②自らの問題意識を持って「家族」に関する問題・課題を発展的に調査し、分りやすく説明できる。
③上記の2つの知識を基に今日的な社会問題を理解し、解決方法について客観的に思考できる。
④上記の2つの知識を基に自らの家族を捉えなおすことが出来る。
⑤「家族」に関する信頼のできる情報ソースを知り、活用できる。
授業の概要  この授業ではテキストについて、1章を1グループで担当して発表を行う。グループのメンバーは担当する章の中から各自テーマを1つ決めて、①テーマについてテキストの記述の説明、②テーマが抱える問題、③話し合いの話題提供、④自分の意見・感想について発表することで進行する。また、この発表用のレジュメは前週の授業までに担当教員に提出する必要がある。
 各グループの発表後に担当教員が追加の説明をすることで発表の不足分を補い、発展的な知識への導入を行う。
授業計画と授業内容
内容
第1回オリエンテーション
第2回家族論に関する導入
第3回家族とは何だろう
第4回家族と法
第5回子ども・若者と家族
第6回ジェンダーと家族
第7回結婚と離婚
第8回出産と子育て
第9回労働と家族
第10回高齢者と生きる・高齢期を生きる
第11回生活保障と家族
第12回生活環境と家族
第13回グローバリゼーションと家族
第14回これからの家族の展望
第15回まとめ
授業外における学習について 1,テキストとして、「現代家族を読み解く12章」日本家政学会編(丸善出版)を購入すること。
2,授業では、担当章を決めて発表を行う。発表のレジュメは基本的にワープロで作成すること。
3,自分の担当以外の章であっても事前に目を通してくること。分らない用語は調べておくこと。
4,授業で配布された資料を綴じるファイルを用意すること。
5,パソコンの使用環境を各自整えること。
6,やむを得ず遅刻、休んだときは、教員または友人にその時間の学習内容を詳しく聞き、自習しておくこと。
成績評価方法と評価基準 評価は以下の2点から総合的に行います。
①レポート、②発表&討論への参加
テキスト 「現代家族を読み解く12章」日本家政学会編 丸善出版
参考書・参考資料 国民生活白書、厚生労働白書、子ども白書、女性白書、高齢社会白書など。
連絡先(メールアドレス) yasunga9@tmig.or.jp