授業科目の位置づけ/目的 |
【大学】専門教育課程科目 |
授業科目の到達目標 |
1 子どもと子ども期に対する学問的な問題意識を育む。 2 子どもの生活、子ども期の成長発達や学習に関する客観的・科学的な理解を深める。 3 子どもに対する見方や考え方、関わり方は様々で、時代や社会文化状況に応じて変化することを知る。 4 子どもをめぐって現在、何が問題視されてきているのか、自然・人文・社会科学の諸分野で、子どもに関してどんな問題がどう取り上げられており、その背景や要因の解明がどのように進められているのか、解決策としてどんな提案がなされているのかを学ぶ。 5 自由で柔軟な発想や感性、多角的な観点から物事を俯瞰し分析的に捉える力を育む。 |
授業の概要 |
2020年度のテーマは「子どもが生きる、子どもと生きる、子どもを生きる」です。本授業は、皆さんが、子どもの生の現実を直視し、子どもを取り巻く人間関係や制度政策・環境・社会・文化のあり方に問題関心を深め、子どもと大人の共生のあり方を自分なりに探求できるように、構成しています。子ども学への第一歩として、「自分の外にある子どもと子ども期の現実」と「自分の内にある子ども性」などを手がかりとしながら、一人ひとりが「子どもと子ども期の意味や価値」を再発見できるように講義を進めていきたいと思います。 |
授業計画と授業内容 |
回 | 内容 |
第1回 | 現代社会と子ども 担当教員紹介
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第2回 | 子どもと子ども期
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第3回 | 子どもの生命と誕生
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第4回 | 子どもの育ち①身体
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第5回 | 子どもの育ち②脳と心
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第6回 | 子どもとジェンダー
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第7回 | 子どもと遊び
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第8回 | 子どもと学び
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第9回 | 子どもと障害
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第10回 | 子どもと人間関係
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第11回 | 子どもと地域社会
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第12回 | 子どもと自然・文化・情報メディア
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第13回 | 子どもの権利
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第14回 | 子どもと法・政治経済
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第15回 | シンポジウム「子ども学への招待」
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授業外における学習について |
子ども学は多義的で多様性に富む領域です。白梅学園大学の図書館には、子どもと子ども期に関する専門書が多くあります。ぜひ、図書館で書棚を眺め、授業で興味をもったことについて、自分なりに調べ、知識を深めていって欲しいと願っています。 |
成績評価方法と評価基準 |
各教員から小レポートの提出が求められます。そのレポートの採点結果から総合的に判断します。【フィードバックの方法】レポートの内容については授業内で解説し、結果に関するコメントやリプライは全体に対して行います。 |
テキスト |
適宜紹介します |