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講義名 現代子ども学[子]
(副題) 学部コア科目/1年
講義開講時期 前期 講義区分 講義
基準単位数 2
校地 小平

担当教員
氏名
◎ 首藤 美香子
近藤 幹生
須川 公央
松田 佳尚
廣澤 満之
牧野 晶哲

授業科目の位置づけ/目的 【大学】専門教育課程科目
授業科目の到達目標 1 子どもと子ども期に対する学問的な問題意識を育む。
2 子どもの生活、子ども期の成長発達や学習に関する客観的・科学的な理解を深める。
3 子どもに対する見方や考え方、関わり方は様々で、時代や社会文化状況に応じて変化することを知る。
4 子どもをめぐって現在、何が問題視されてきているのか、自然・人文・社会科学の諸分野で、子どもに関してどんな問題がどう取り上げられており、その背景や要因の解明がどのように進められているのか、解決策としてどんな提案がなされているのかを学ぶ。
5 自由で柔軟な発想や感性、多角的な観点から物事を俯瞰し分析的に捉える力を育む。
授業の概要 2020年度のテーマは「子どもが生きる、子どもと生きる、子どもを生きる」です。本授業は、皆さんが、子どもの生の現実を直視し、子どもを取り巻く人間関係や制度政策・環境・社会・文化のあり方に問題関心を深め、子どもと大人の共生のあり方を自分なりに探求できるように、構成しています。子ども学への第一歩として、「自分の外にある子どもと子ども期の現実」と「自分の内にある子ども性」などを手がかりとしながら、一人ひとりが「子どもと子ども期の意味や価値」を再発見できるように講義を進めていきたいと思います。
授業計画と授業内容
内容
第1回現代社会と子ども 担当教員紹介
第2回子どもと子ども期

第3回子どもの生命と誕生

第4回子どもの育ち①身体
第5回子どもの育ち②脳と心
第6回子どもとジェンダー




第7回子どもと遊び
第8回子どもと学び   







第9回子どもと障害





第10回子どもと人間関係







第11回子どもと地域社会 






第12回子どもと自然・文化・情報メディア






第13回子どもの権利





第14回子どもと法・政治経済





第15回シンポジウム「子ども学への招待」



授業外における学習について 子ども学は多義的で多様性に富む領域です。白梅学園大学の図書館には、子どもと子ども期に関する専門書が多くあります。ぜひ、図書館で書棚を眺め、授業で興味をもったことについて、自分なりに調べ、知識を深めていって欲しいと願っています。
成績評価方法と評価基準 各教員から小レポートの提出が求められます。そのレポートの採点結果から総合的に判断します。【フィードバックの方法】レポートの内容については授業内で解説し、結果に関するコメントやリプライは全体に対して行います。
テキスト 適宜紹介します