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シラバス参照
講義名
民俗学
(副題)
教養教育課程/1年
講義開講時期
後期
講義区分
講義
基準単位数
2
校地
小平
担当教員
氏名
◎ 玉置 真紀子
授業科目の位置づけ/目的
【大学】教養教育課程科目
授業科目の到達目標
・日本文化の多様性を理解する
・女性が民俗の中で大きな役割を果たしてきたことを理解する
・伝統文化を考えることは、現代を考えることであり、自身の生活に生かせるようになる
授業の概要
日本各地の行事や祭りが、誰によって、何のために行われているのか。映像や新聞記事を交えながら学んでいく。また、女性がどのような日常生活を送ってきたのか、授業毎に用意する資料を読み込み、考察する。
授業計画と授業内容
回
内容
第1回
日本民俗学の成り立ち
第2回
おばあちゃんの原宿
第3回
民話を知る・聴く・語る
第4回
遠野物語:柳田國男のもたらしたもの
第5回
暦と年中行事
第6回
棚田と農村の暮らし
第7回
話を「聴く」とは?
第8回
離島社会の暮らし
第9回
女性の民俗1:おんなになる、イチニンマエになる
第10回
女性の民俗2:婚姻、子育て、主婦
第11回
琉球文化を学ぶ1:歴史と文化
第12回
琉球文化を学ぶ2:環境と生活
第13回
災害と民俗
第14回
まとめ
第15回
私たちもまた見られている
授業外における学習について
自分の住んでいる地域に民俗資料館や博物館があれば、ぜひ足を運んで下さい。またお祭りがあれば積極的に参加してみましょう。
事後学習:配布資料は講義内容に関連し、理解を深めます。講義中に読み切れない場合は必ず目を通すこと。
成績評価方法と評価基準
毎回の講義のリアクション・ペーパー 50%、復習を兼ねた記述式テスト 50%【フィードバックの方法】
テキスト
特に指定しない
参考書・参考資料
柳田國男『遠野物語』、鳥越晧之編『民俗学を学ぶ人のために』世界思想社、1989、福田・常光・斎藤編『日本の民話を学ぶ人のために』世界思想社、2000、新城俊昭『新訂ジュニア版 琉球・沖縄史』東洋企画、2014