回 | 内容 |
第1回 | 【Ⅰ.家庭の過去・現在・未来】 家庭生活のリアリティを把握する視点~結婚・セクシュアリティ・家庭生活の現実とはどのような実態なのか~について考える。 保育現場で家庭を支援することの必要性とその意義について問題提起する。
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第2回 | 「家庭」「家族」の定義,家族や家庭の捉え方が時代によってどのように変化してきたかを説明する。日本の家族の変化を理解し,子どもにとっての「家庭」、戦後の家族の変化を生じさせたものは何かについて説明する。
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第3回 | 家族の絆(機能)とは何か~家族の養育機能障害の現実~を考える。 家族機能はどのように変化してきたのか、また今後はどのような家族像を描きながら家庭支援を具体化していくのか。 |
第4回 | ジェンダーの視点で家族を捉える~女性の役割、男性の役割をどう考えるか~
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第5回 | 家族の人間関係と性意識はどう形成されるのか~『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』から学ぶこと~ “親になる”とはどういうことかを考え、女性の出産とパートナー関係のなかでの育児の多様な支援について理解し、さまざまなライフコースについてイメージできるようになる。 |
第6回 | 【Ⅱ.支援機能の中身を考える】 保育所による家庭支援の実際と支援の方法を考える~保育所と家庭の共同のあり方を模索する~
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第7回 | 地域社会と労働現場はどう変わってきたのか~人間の暮らしと働き方はどう変更されてきたか~ 保育所における家庭支援のあり方について現場の保護者支援に関する理解を広げる。アセスメント、地域と専門機関との連携、保育カンファレンスなどについて学ぶ。 |
第8回 | 家庭支援のために役立つ法律・制度~最大限支援のちからをはぐくむために~ 法律も制度も使うことができなければ、訳に立たない。 |
第9回 | 子育て支援サービスの機能とその落とし穴~女性に向けられた支援の実際と女性役割機能の強化~ 家庭支援策が強化されればされるほど、女性へのがんばれメッセージが強化され、圧力が加わる構造的問題を考える。 |
第10回 | 男女共同参画社会と家庭における平等の具体化~社会と家庭における平等とは何かを問いながら~ 家庭はどのように平等が具体化されようとしているのか。伝統的性別役割論は昔の論理なのか。 |
第11回 | 【Ⅲ.家庭の危機と対応機能を考える】 子ども虐待・DVの現実と家庭支援~子どもと家庭の危機への対応方法を考える~ 子どもの発達段階と家族の危機的状況に応じた家庭支援のポイントについて理解する。子ども虐待とは何を知り、その発見と対応、社会的連携による支援、児童虐待の防止に関する法律などを学ぶことを通して、虐待家族への支援と介入のあり方を学ぶ。
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第12回 | 子どもの貧困と家庭支援~生活基盤の不安定性への対応方法を考える~ 家族支援に必要なアンガーマネジメントに関する基本的なポイントを学ぶ。 |
第13回 | 障がいのある子を持つ家族と家庭支援~発達をはぐくむ家庭機能の形成支援を考える~ 子どもの発達障害に対するとらえ方を理解する。“支援ニーズ”を把握するための課題について理解を広げる。 |
第14回 | 世界の子育て支援から学ぶこと~子育ての究極の目的を考える~ 基本的理念と子育て支援制度のどこがどのようにちがうのかを考える。 |
第15回 | 家庭支援と保育者の専門性~問われる実践の力量とは何かを考える~ 知識の必要性とゆらぐことのできるちからの視点と必要性について考える。 |
第16回 | これまで学んだ家庭支援について振り返り、日本の家庭支援の課題について考える。
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